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西ジャワ州で地滑り発生11人死亡、18人負傷

インドネシア国家防災庁(BNPB)が10日に発表したところによると、西ジャワ州で9日、地滑りが発生し、11人が死亡し、18人が負傷した。

BNPBのジャティ報道官によると、災害が発生したのは首都ジャカルタから約150キロメートル離れた西ジャワ州のチハンジュアン村で、午後4時と午後7時30分の2回地滑りが起こった。

ジャティ氏は、「最初の地滑りは豪雨と地盤の緩みによって発生し、2回目の地滑りは救助隊が1回目の地滑りで被災した人たちを救助している最中に起こった。」と語っている。死者の数は10日朝の時点のもので、日中の降雨や雷雨の状況によっては救援活動に支障が出る可能性があるとも加えた。

ジョコ大統領は昨年10月に、ラニーニャ現象による豪雨で洪水や地滑りが発生し、農作物が被害を受ける可能性があると警告を行っていた。