インドネシア政府はこのほど、同国のエネルギー・鉱物部門への投資額は2020年に前年から26.6%減少し、244億ドルに低迷し、過去5年で最低水準になったと明らかにした。
エネルギー・鉱物部門では、電力部門が前年から42.15%、鉱物部門が40%、再生可能エネルギー部門が17.7%、石油・ガス部門が6.21%それぞれ低迷した。
エネルギー・鉱物資源省は、「インドネシアのエネルギー・鉱物部門の落ち込みは、新型コロナウイルスの流行拡大とそれに伴う移動制限により国際的にエネルギー需要が低迷したためだ」と説明する。