ジャカルタ特別州の2020年予算案の一部が明らかになり、SNSを中心に大きな議論となっている。
発端は一人の州議会議員が、学童向けの糊購入に828億ルピア(590万米ドル)を割り当てている州予算が示されたパソコンの画面を自身のSNSに掲載したこと。「ジャカルタでは毎月2缶の糊が児童に与えられる計算になる。何のために?」とコメントすると、瞬く間に拡散した。
ジャカルタ教育当局は「担当者のタイプミス」と説明したが、その後の調査で文具購入費が2019年の349億ルピアから1.6兆ルピアと大幅に増額されていることが判明。州民からの非難も相次ぎ、アニス知事も担当者に対し説明を求める事態へと発展している。
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