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パティンバン貿易港上海やシンガポールを超えるか?

1月7日、国際協力機構(JICA)が円借款事業で建設に協力していた西ジャワ州のパティンバン貿易港の一般公開が行われ、ブディ・カルヤ・スマディ運輸大臣は「パティンバン新港は、タンジュン・プリオク港との相乗効果によって、上海やシンガポールと同等かそれ以上のポテンシャルを有する」と発言した。

同港はコンテナターミナルと自動車ターミナルを備える港湾で、750万TEU(20フィートコンテナ換算)の貨物取扱能力を有する。

公共事業・公営住宅省(PUPR)が8.2キロメートルに及ぶパティンバン港につながる連絡道路を建設したため、ジャカルタまたはバンドンから同港までの所要時間を2~3時間まで短縮した。現在完成し運営されているのは一部で、工事中の先行開港区(コンテナターミナル・自動車ターミナル)の完工は2021年12月頃の予定。