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LRT、ようやく11月から正式開業へ

ジャカルタ特別州で試運転中の軽量軌道交通システム(LRT)について、当局は北ジャカルタのクラパ・ガディンから東ジャカルタのフェロドローム自転車競技場までの5.8キロメートルの区間で今月、正式に営業運転を開始することを明らかにした。当初は2018年夏のアジア競技大会に合わせて開業する予定だったが、大幅に遅れてようやく正式開業となる。
建設工事は5月に完了し、6月11日からは毎日朝5時半から夜11時まで10分間隔で試運転を行っていた。4ヵ月近く行った試運転で試乗した乗客から得たアンケート結果を基にサービスの向上に努める。運賃は州条例により5000ルピアと定められている。
今後は東ジャカルタのプロガドゥンから南ジャカルタのクバヨラン・ラマまでの19.7キロを全て高架で結ぶ路線の建設を予定しており、州交通局がその費用5568億ルピアを州議会に予算申請している。

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