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東京にジョグジャ式屋台? インドネシア人の間で話題に

東京の池袋駅周辺に突如現れたジョグジャカルタ式屋台(アンクリンガン)をめぐり、SNSを利用するインドネシア人の間で「なぜアンクリンガンが東京に」と話題となっている。
アンクリンガンとは、シートを掛けた屋台式店舗のことで、ジョグジャカルタを拠点に活躍する美術家の北澤潤氏が手掛けた。11月1日から10日まで東京芸術劇場前広場で行われたプログラム「Nowhere Oasis」の一環で、日本人にもアンクリンガンについて知ってほしいと出展したという。提供される食事もジョグジャとほぼ同じで、ナシクチン(テンペと野菜で握った飯)や魚、様々な種類のサテ(串焼き)など。
北澤氏は「アンクリンガンの中に存在する独特の温かい空間で、知らない人同士でも楽しく食事や会話をしてほしい。インドネシアには独特の文化があり、その一つがアンクリンガンである」とインスタグラムに投稿している。