先月26日、西ジャワ州ボゴール市で市議会の建物の壁と天井が豪雨のために崩壊した。建物は今年4月に総工費720億ルピアをかけて建てられたばかりだった。
市議会では特別チームを編成し、建設工事に問題が無かったかどうかの調査と安全性の確認を行っている。市議会議長のアタン・トリスナント氏によると、崩壊した壁を調べたところ鉄筋が入っていなかったという。
今後の修復工事では確実に安全性が確保されるよう、特別チームが工事を監視することを予定している。また、今後の調査で、もし建設に使われた材料がもともと使われる予定だったものよりも質が悪い物であることが判明した場合には、訴訟を起こすことも考えているとのこと。
ビマ・アルヤ・ボゴール市長は、壁と天井の崩壊の原因の徹底した究明を指示したと述べている。市議会建物の壁には既に多数の亀裂も入っているという。
コメントを残す