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洗濯機に放置された赤ちゃんが死亡 母親を逮捕

南スマトラ州パレンバン警察は5日、生まれたての赤ちゃんを洗濯機の中に放置して死亡させた疑いで、その母親を逮捕した。
警察によると、この母親は結婚しておらず、その相手の恋人は妊娠を知って逃げだしたため、母親は周囲にも妊娠を隠していたという。母親は、フェルディタ元南スマトラ州副知事の自宅で他の仕事仲間数人とメイドとして働いており、他のメイドが働く中ひとりきりで浴室で出産した。
警察の取り調べで母親は、赤ちゃんの泣き声を他の仕事仲間に聞かれてはいけないと赤ちゃんを一時的に隠すために洗濯機に置いただけで、決して殺すつもりはなかったこと、また孤児院に預けるつもりだったと供述している。
結局、仕事仲間の一人が泣き声に気付き、洗濯機にいる赤ちゃんを発見。ぐったりした赤ちゃんを病院へ搬送したが、しばらくして死亡が確認された。警察は司法解剖の結果を待ち、詳しい経緯を調べる方針。