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南カリマンタン州で洪水

南カリマンタン州全域で12日から14日にかけて豪雨が降り続き、大規模な洪水が発生した。気象庁(BMKG)によると、16日時点で6300棟以上の民家が浸水被害に遭い、累計2万2000人以上が避難を強いられた。水位の高いところでは2メートルに達したという。

サビリン・ノール州知事は、警戒レベルのステータスを「緊急対応」に引き上げ、さらなる洪水や地滑り、竜巻や高潮などに警戒し、BMKGの情報に注意するよう呼び掛けている。またジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は、国軍やバサルナス(国家救命隊)を現地へ派遣し、救助や物資の支援活動が行われている。