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アホック氏らコロナ禍にパーティ参加批判を浴びる

ジャカルタ首都特別州前知事で現在国営石油会社プルタミナの代表コミサリスを務めるバスキ・チャハヤ・プルナマ(通称アホック)氏やインドネシアの人気俳優ラフィ・アフマッド氏らが友人の実業家の自宅を訪れ誕生パーティーを開催し、マスクなしで歌ったり踊ったりする様子がSNSで拡散され、批判を浴びた。

パーティーの様子は訪問者のうち何人かがSNSに動画を投稿したことで明らかになった。ラフィ・アフマッド氏は、新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンの接種後だったとみられ、パーティの翌日1月14日に自身のインスタグラムアカウントに謝罪文を投稿した。

この件を受け、警察も現場に赴き捜査を行ったが、パーティーの参加者は合計18人で全員が健康プロトコルを順守し、健康検疫法第93条の違反は認められなかったと会見した。国民議会(DPR)第3委員会のアブラハム・ルンガナ議員は、アホック氏は軽率であると批判した。