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大雨と強風で学校の講堂が倒壊 生徒22人が下敷きに

中部ジャワ州スラゲン県の第一公立工業高校で11月20日午後、生徒らがテニスコートの柵の設置を行っていた際に突然、豪雨と強風に見舞われたため大講堂へ避難したところ、大講堂が全壊し22人が下敷きとなった。生徒全員が病院へ搬送され、うち17人が頭部外傷や骨折などで入院した。サルノ校長によると、他の生徒や教師らが迅速に対応し、下敷きとなった生徒らを救出したという。
事故の報告を受けたデディ・エントリヤント副知事は現場を視察。デディ副知事は、同市内教育施設のインフラ整備を早急に行う必要があると今年1月に意見を述べていた。この豪雨と強風で大講堂だけでなく、近隣の住宅や木々も倒壊した。