ジャカルタ特別州政府は、州内の上下水道の普及率を現在の62%から2023年までに82%にまで引き上げることを目指している。
州営水道会社のPAM Jaya社は民間の水道会社であるPAM Lyonnaise Jakarta (Palyja)社とAetra Air Jakarta (Aetra)社と1997年から協力関係を結んでおり、この協力関係に関する契約は2023年まで続くことになっている。協力開始後の1998年の上下水道の普及率は44.5%であり、20年間で約20%しか普及率が上昇していないことにこれまで多くの批判が寄せられていた。
現在北ジャカルタで建設中の新しい取水場が12月中に完成予定であり、この取水場が稼働すると3万世帯に上下水道を供給でき、普及率が3%上昇するものと推定される。これらの工事には州政府予算から4500億ルピアが投入されている。
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