アグリテック企業のTaniHubはこのほど、資金調達を拡大するとともに、市場を広げることにより、2021年に事業をさらに大きくしたい考えだ。
TaniHubの2020年の総売上高は前年から639%増加した。2019年には前年比300%の伸びを確保したが、2020年はこれを大きく上回る伸び率となった。
TaniHubのパミトラ・ウィネカ社長は「2020年はわれわれを含め皆にとって困難な年だった。しかし、この不安定な中でもわが社が事業を成長させることができたことを誇ってる」と強調した。
一方、2021年の業績に関しては具体的な目標値を示さなかったものの、同社長は「スタートアップ企業の場合、通常は業績が前年を超えることになるだろう」と述べている。