ジャカルタ特別州の州営MRTジャカルタ社は、今年末までに600億ルピアから700億ルピアの利益が得られると発表すると同時に、2022年に株式を公開する予定であることを明らかにした。
同社のウィリアム・サバンダル社長は新規株式公開により透明性を高め、新たな資金調達を行いたいと述べている。今後3年間、順調に経営が進めば新規株式公開が可能との見通しも示している。今後、MRTの総延長は2030年までに230キロメートルにまで伸びる予定であり、このことも今後の経営状況に明るい見通しを与えているとも述べている。
MRT南北線の第2期工事は間もなく開始される予定であり、東ジャカルタのウンジュン・メンテンから西ジャカルタのクンバンガンを結ぶ新たな路線の建設も2022年に始まる予定になっている。
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