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警官なのに太りすぎ? 警察署が減量プログラムを提供

北ジャカルタ警察署で、肥満体の警官に対する特別な減量プログラムが実施されることになり準備が進んでいる。11月25日には、署内の肥満気味の警官50人が集められ、身長、体重、腹囲の測定が行われた。今後6カ月に渡って減量プログラムの試行が行われるという。
召集された50人の中の一人で、身長170センチ、体重105キロのスハルヤナ氏は、測定で肥満であると告げられた後「仕事が忙しく、7年間まったく運動をしていない。特に犯罪捜査課にいたときには24時間仕事漬けのような状態で、そのときから体重が増えた」と話している。
アリエス副署長は「減量は生活習慣病の予防にもなる。肥満の署員が心臓病に苦しんだり、結果的に我々の職務の妨げになるような病気にかかったりするのをたくさん見てきた」と述べ、健康とみなされる体重を維持するよう署員に求めている。