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母親が生後40日の乳児にバナナ与える 喉に詰まらせ死亡

西ジャカルタ区クボン・ジュルックの保健センターで8日、生後40日の赤ちゃんが母親(27)に与えられたバナナを喉に詰まらせ死亡した。
母親によると7日夜、スプーンでバナナの端を少しだけあげてみたところ、赤ちゃんは喉に詰まらせる様子もなく元気だったので、まさかその後に死亡するとは思わなかったという。また死亡した赤ちゃんには双子の妹がおり、妹にもバナナをあげたが問題はなかった。
警察は母親から詳しい経緯を聞き、虐待の疑いも含めて捜査している。インドネシアでは昨今、母乳や粉ミルクの代わりに潰したバナナや砂糖をたっぷりと入れたコーヒーや紅茶を与える親が増えており、保健局が注意喚起を行っているが、現状は改善されていない。