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公立学校での宗教的服装の強制、廃止へ

3日、教育相・宗教相・内務相の3大臣による共同決定書(SKB3)が発行され、全国の公立学校での宗教的服装規定の廃止が提言された。

生徒や教師、学校関係者らは宗教的服装の選択権があり、地方政府や公立学校は宗教的服装を強制してはならないとした。廃止の期限は発行日から最長で30日間。従わない場合は制裁を加えるという。

ナディム教育相は国民に対し、共同決定書による公立学校の動向を見守り、違反を発見すれば同庁へ通報するよう強く求めている。ただしアチェ州に関しては、イスラム法(シャリア)に基づく特異性に従い例外とされている。