東ジャカルタのチピナン刑務所に服役中の囚人4人が、所内から違法薬物の取り引きに関わっていたとして摘発された。
ジャカルタ州警察薬物犯罪対策部のシマンジュンタク部長によると、20歳から35歳までの4人の囚人が、北ジャカルタ・クラパガディンで製造された合成麻薬エクスタシーの成分を含む電子たばこ用リキッドの取り引きに関わっていたとのこと。同部長は、4人のうち28歳の囚人がまず最初に違法薬物の取り引きに関わるようになり、4人はそれぞれが異なる役割を果たしていたと述べている。薬物の受け渡しは刑務所外で行われ、4人とは別にクラパガディンで逮捕された容疑者が請け負っていた。
警察は10月31日にクラパガディンで、薬物成分入りの電子たばこ用リキッドの製造と取り引きに関わった容疑で11人を逮捕している。
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