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英雄の日 観劇中に電車にはねられ3人死亡

東ジャワ州スラバヤで英雄の日の前日の9日、英雄記念塔の近くで上演されていた「スラバヤ・ムンバラ(燃えるスラバヤ)」という劇を鉄道の橋から見ていた観客らのうち、近づいてきた列車に3人がはねられ死亡、約20人が7メートル下に落ちるなどして負傷する事故があった。
列車の運転士は、人が橋の上にいるのに気付き、速度を30キロから半減させ、警笛を鳴らすなどしたものの間に合わなかった。
運輸省では犠牲者に対する補償を行うことを明らかにし、遺族に哀悼の意を表したものの、一方で線路内への立ち入りはいかなる理由からも許されておらず、列車運行の安全を保つ上からも線路に立ち入るべきではないとの報道発表を行っている。
11月10日は1945年11月10日に侵攻してきたオランダ・イギリス軍に対する戦いが始まった日で、スラバヤでは各種イベントが行われている。