東ヌサトゥンガラ州アロル県カボラ郡東アリラ村で2月17日、インターネットに投稿された新型コロナウイルスのワクチン接種に関する偽情報(Hoax)を読んだ住民が、森へ逃げ込み隠れてしまう事態となった。
警察によると、住民らは多くの偽情報を得てパニックになり、ワクチン接種に対し恐怖を覚えたという。警察から正しいワクチン接種の説明を受けた村長の働きかけもあって住民の一部は戻ってきたものの、今なお戻らず森で隠れている住民もいると情報が入っている。
警察は、村長や保健センター、保健局に対してワクチン接種に対する正しい情報を住民に周知するよう要請している。