米マイクロソフト社が2月25日、インターネット利用者のマナーの良さに関する最新調査を公開した。調査の結果、インドネシア(76ポイント)は東南アジアで最下位となった。
インターネット利用者のマナーが最も良い国に選ばれたのはシンガポール(59ポイント)で、次いでマレーシア(63ポイント)、フィリピン(66ポイント)と続いた。シンガポールは世界順位でも第4位に入っている。
インドネシアが最下位となった要因として、偽情報(Hoax)や憎悪発言、差別的発言が昨年の調査と比較してそれぞれポイントが増えたことが挙げられた。
しかし一方では、ソーシャルメディアの利用者が多く、思いやりのある言葉が前回の調査より11ポイント増えたことも明らかとなっている。同社による調査は今年で5回目となり、昨年4月から5月に32の地域にまたがる1万6000人の回答を対象とした。