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洪水の被災者300人以上がアニス知事を告訴へ

2020年の幕開けと同時に首都ジャカルタを襲い、60人の犠牲者を出した大洪水(バンジール)の被災者約300人が「2020年ジャカルタ特別州洪水被災者擁護団」に名を連ね、同州のアニス・バスウェダン知事に対して告訴を計画していることが分かった。
同団体への登録はオンラインで行うことができ、登録サイトは引き続き開いていることから、登録者はさらに増える見込み。登録希望者は、名前、住所、連絡先、住民登録証、詳細な被災内容と想定損失額、損失を証明する写真、被災発生日時(2020年1月1日であること)を明記する必要がある。
擁護団の代表者は、告訴する相手についてはアニス知事のほかにも考えているが現在策定中であると述べる一方で、アニス知事が大洪水による被害を防止および軽減することができず、犠牲者と多大な物質的損失を出してしまったことは同氏の過失および能力不足が原因であると述べた。