株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は海外8ヵ国でクラウドサービスやネットワークサービスを提供しているが、新たにセキュリティサービスを海外で本格的に展開することを明らかにした。
IIJが日本国内で提供するファイアウォールの運用管理サービス「IIJマネージドファイアウォールサービス」を日系企業および現地企業向けに仕様を最適化し、1月8日より販売する。インドネシアを皮切りにASEAN地域にあるIIJグループの現地法人からサービスを提供する予定。
同サービスは、IIJの海外現地法人がサービスプロバイダとして、海外の顧客にIIJと同品質のサービスを月額で提供するマネージド型のファイアウォールサービス。同サービスでは、顧客サイトにあるファイアウォール機器に対して日本にあるIIJの監視システムから、ハードウェア監視、通信異常の検知(アノマリ検知)を行う。
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