インドネシアで洪水が発生すると、街のあちらこちらで水に浸って遊ぶ子どもたちを見かける。今回の大規模な洪水では、その水遊びが原因で悲惨な事故が発生した。
ブカシ県メダンサトリア市クルラハン・カリバウで2日、発生した洪水で友人と水遊びをしていた小学生(11)が流されて行方不明となり、翌夕方に遺体で発見された。
ブカシ県地域災害対策本部(BPBD)によると、BPBDがレスキュー隊と合同で捜索を行い、2キロ以上離れたカプック川で、ごみに引っかかり浮いている小学生の遺体を発見したという。
捜索時も川の流れは速く、捜索活動は難航した。遺体は家族に引き渡され、家族の希望で司法解剖は行われていない。
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