インドネシア総合ニュース2021.04.01インドサット、通信塔4200基を7.5億米ドルで売却へ(c) TheJakartaPost [お知らせ]登録人数5,000人突破!LINE公式アカウント友だち追加はこちらインドネシアの通信大手インドサットはこのほど、保有する通信塔4200基を7億5000万米ドルで売却すると明らかにした。通信塔の売却益は、インドネシア国内でのインターネット網の拡充に向けて投じる意向だ。 インドサットが通信塔を売却するのは、シンガポールのエッジ・ポイント・シンガポール傘下のエッジ・ポイント・インドネシア。インドサットの株主の承認を経て、取り引きは2021年第2四半期(4~6月)に完了する見込み。 インドサットはインドネシア国内で第4世代(4G)通信網を拡充するため、光ファイバーケーブルを設置し、基地局(BTS)するための資金を必要としている。同社はこうした事業に2021年に8兆ルピアを振り向ける意向だ。 格付け会社フィッチ・レーティングスは、「(通信塔の売却により)積極的なネットワークの拡大に向けた財務面の柔軟性を高めるのを促す」と指摘する。 5000人!|友だち登録はこちら