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同性200人近くに性的暴行 イ国籍の元留学生に終身刑 イギリス

イギリスのマンチェスター裁判所は男性48人に性的暴行を加えたとして、元留学生のレイナード・シナガ被告(38)に終身刑を言い渡した。
シアガ被告は犯行の様子を携帯電話で動画撮影しており、押収された携帯の映像から被害者の数は190人以上にのぼると見られ、イギリス史上最悪となった。シアガ被告は男性らを自室に誘い、薬物を混ぜた酒を飲ませて意識を失わせた後、性的暴行に及んでいた。
犯行が明らかになったきっかけは、18歳の被害者が途中で意識を取り戻し、抵抗して逃げたことだった。しかしシアガ被告は初公判から、行為は同意のうえだったと主張を続けた。裁判には別の被害者が出廷し、被害に遭った苦しみやトラウマ、自殺も考えたことなどを訴えた。
シアガ被告の父親は複数の民間銀行を経営する起業家で、裕福な家に生まれた同被告は、インドネシア大学(UI)を卒業後、2007年から法律を勉強するために留学していた。