巨大な花をつけるとして知られるラフレシアの一種、トゥアンムダエが1日、西スマトラ州アガム県パレンバヤン郡で発見された。環境保護団体の天然資源保護事務所(BKSDA)が明らかにした。
今回発見されたトゥアンムダエの花の直径は111センチで、2017年に発見された同種の直径107センチを上回り、過去最大級の花の発見となった。BKSDAの職員によると、トゥアンムダエは約1週間開花した後に枯れて腐敗するが、それまでは野ネズミや猪が天敵で、枯れるまでは同職員が監視するという。
トゥアンムダエは、多肉質の栗色がかった濃い赤茶色の花で、巨大な花弁には水泡のような白い斑点がある。
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