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クラカタウ・スチール、バンテン州で水上太陽光発電所を建設

(c) TheJakartaPost

インドネシアの国営製鉄クラカタウ・スチールはこのほど、バンテン州に水上太陽光発電所を建設する計画だと明らかにした。出力は最大40メガワット(MW)になる見通し。完成すれば、クラカタウ・スチールの子会社で水処理事業を手掛けるKrakatau Tirta Industri (KTI)に電力を供給する拠点になるという。

KTIは今回、フランスのエネルギー事業者アクオ・エナジー傘下のアクオ・エナジー・インドネシアと、KTIがバンテン州チレゴンに保有する貯水施設に水上太陽光発電所を設置することで、合意した。
水上太陽光発電所の出力はまず、2022年までに16MWになる見込み。

クラカタウ・スチールは「今回の新事業を開始するためのパートナーシップは、アクオ・エナジーとともに再生可能エネルギー部門を開発するものだ。これはわが社の競争力を高めるとともに、温室効果ガスの排出を抑制し、われわれの付加価値を高めるものとなる」と説明する。