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裁判官殺害事件で妻を逮捕 メダン

北スマトラ州デリ・スルダン県の椰子畑で昨年11月29日、メダン地方裁判所の裁判官、ジャマルディンさん(55)が自家用車の後部座席で死亡しているのが発見された。その後の捜査で警察は、ジャマルディンさんの妻ズライダ・ハヌム(41)と共謀した男2人を殺人の疑いで11日に逮捕した。
3人は、ジャマルディンさんが帰宅する前に自宅で待ち伏せし、帰宅したジャマルディンさんを窒息させて殺害。その後、遺体を椰子畑まで車で運んで遺棄した。
ジャマルディンさんの弁護士によると、ジャマルディンさんは生前、ズライダ容疑者との離婚を希望しており、480億ルピアの財産を前妻との子ども2人を含む子どもたちだけへ分与したいと申し出ていた。しかし、ズライダ被告がこれを受け入れなかったという。ジャマルディンさんは、2011年にズライダ容疑者と再婚し、子ども1人を授かっていた。警察は、引き続き詳しい動機や経緯を調べている。