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レバラン休暇中、観光地の閉鎖せず

(c) Tempo

インドネシア政府は、レバラン(断食明け大祭)休暇中に帰省や観光を禁止する措置を正式に発表していたが、観光地の閉鎖はしないとの方針を20日に明らかにした。

サンディアガ・ウノ観光・創造経済相は、「コロナ禍における社会経済活動の再活性化を視野に入れた決定であり、保健プロトコルを順守することを絶対条件とする」と語った。

これに違反する行為があった場合は処罰の対象となる。ジャカルタ特別州では、北ジャカルタ区の「Kota Jakarta(ジャカルタ旧市街地)」などの観光地を開放し、遊園地などの娯楽施設に関しては入場者数を上限50%までに制限して営業する。なお、今年のレバラン休暇は5月12日~14日までとなっている。