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バリの中国人 感染していないことが判明

バリ島を観光で訪れていた中国人一家の6歳の女の子と3歳の弟の2人がインフルエンザのような症状を訴え、新型コロナウイルスによる肺炎への感染が疑われた問題で、デンパサールの病院に入院中の2人から検体を得てジャカルタで新型肺炎への感染テストを実施したところ、結果は陰性だったとバリの当局が明らかにした。2人はインフルエンザのような症状を訴えたために病院に入院し、感染力の強い伝染病のための隔離病棟に入院していた。検査結果を受け、退院し家族と共に中国に帰国したという。この一家は武漢市から900キロ離れた山東省に住んでいるとのこと。また、これとは別に、メキシコからの観光客1人も熱の症状で同じ病院に入院し、2日間隔離されたが、検査の結果が陰性だったため退院したとのこと。