インドネシアの配車アプリ大手Gojekと電子商取引(EC)サイト運営大手トコペディアは17日、両社の合併を完了し、新会社GoToグループを設立したと発表した。新会社は180億米ドルの価値があるという。
GoToグループは今後、インドネシア、タイ、シンガポール、ベトナムでEC、オンデマンド・サービス、金融サービスをそれぞれ展開する見通しだ。
GoToグループの最高経営責任者(CEO)には、 Gojek の元共同CEOのアンドレ・ソエリスティオ氏が就任。トコペディアのパトリック・カオ社長はGoToグループの新社長に就任した。
アンドレ氏はまた、GoToグループの金融傘下GoToフィナンシャルも率いることになる。