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インドネシアのワクチン接種、依然として目標には遠し、ジョコウィ大統領

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は18日、西ジャワ州チカランで民間企業による集団ワクチン接種「Vaksinasi Gotong Royong(VGR)プログラム」を視察し、インドネシアのワクチン接種状況は目標より遥かに遠いと述べた。政府は当初、集団免疫を高めるために3億8000万回のワクチン投与を目指していたが、現在までの投与回数は2300万回に留まっている。

ジョコウィ大統領は、「VGRプログラムがワクチン接種の加速化を図り、今後は約7000万人が9月末までに接種を終えて感染が減少することを願う」と期待を寄せた。

VGRプログラムには少なくとも2万2736社の民間企業が参加し、1000万人以上が接種を終えた。初期段階で中国の国営中国医薬集団(シノファーム)製のワクチンが42万回使用され、今後はワクチンの入手状況に応じて段階的に実施される。