インドネシアの通信大手インドサット・オーレドゥはこのほど、同社の2021年第1四半期(1~3月)の決算で、売上高が7兆3000億ルピアとなり、前年同期から12.6%増加したと明らかにした。
売上高全体のうち携帯部門の売上高は前年同期比12.5%増の6兆ルピア、固定データ部門の売上高は同15.8%増の1兆1600億ルピアとなった。法人部門も売上高が1兆3000億ルピアで、前年同期から17.1%のプラスを確保している。
第1四半期のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は前年同期比42.5%増の3兆4000億ルピアに上った。
インドサット・オーレドゥは声明で、「新型コロナウイルスの流行拡大を受けた課題に直面する中でも、わが社は2021年に満足いく成果を得られた」と指摘する。