インドネシア事業に関する無料相談はこちらから

武漢からの帰国者 リアウ諸島州で隔離へ

中国湖北省武漢市とその周辺に取り残されていたインドネシア人245人を乗せたバティック・エアのチャーター便が2日、リアウ諸島州バタム島のハン・ナディム国際空港に到着し、インドネシア陸軍の飛行機3機に乗り換え、ナトゥナ諸島に隔離のために移送された。全員健康状態に問題は無いという。
バティック・エアのチャーター機エアバスA-330型機は午前8時45分頃に同空港に到着し、武漢等から避難してきた人々はまず防護服に身を包んだ係員らにより機内で健康状態の検査を受け、その後、軍の飛行機に乗り換えた。
移送された245人はナトゥナ諸島の医療設備の整った軍施設で少なくとも14日間隔離される。隔離の期間は少なくともウイルスの潜伏期間とみられる日数以上になるという。