インドネシア事業に関する無料相談はこちらから

人身売買で少女らが性的搾取の被害に 男女6人を逮捕

ジャカルタ特別州警察は13日、少女10人に売春させ、性的搾取を行ったとして男女6人を逮捕した。警察によると、逮捕された容疑者の男女にはそれぞれ役割があったという。
男2人がSNSで少女を探し、「マミー」と呼ばれる売春宿主の女に75万ルピアから150万ルピアで引き渡した。少女たちの年齢は14歳から18歳。売春宿主の女は、北ジャカルタ区プンジャリンガンでカフェを持ち、そこで少女たちに売春を強要していた。少女たちは、1日で10人の相手をするよう命じられ、不可能な場合は罰金5万ルピアが課せられた。その他の容疑者は、少女らの監視役の女1人と、売春宿として使うカフェの清掃員の男2人だった。
少女たちは携帯電話を取り上げられ、外部と連絡が取れなかったという。今回、警察が保護した少女たち以外にも被害者がいるとみられ、引き続き詳しい捜査が行われている。