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知り合いの赤ちゃんを誘拐しSNSで販売

東ジャカルタ警察は1月29日、同区ドゥレン・サウィットで誘拐した赤ちゃん(10ヵ月)をフェイスブックで販売したとして、18歳の少女と赤ちゃんの父親の知り合いの男を逮捕した。
両親から赤ちゃんが連れ去られフェイスブックで売られたと通報を受けた警察が、北ジャカルタ区の自宅にいた容疑者を逮捕した。しかし、赤ちゃんはすでにマカッサルへ売られていた。赤ちゃんは600万ルピアで取引され、その後の値下げ交渉により200万ルピアで販売されたという。
事件発生時、両親が親戚の女性に赤ちゃんの世話を頼み外出していたところ、2人はその女性を脅して赤ちゃんを連れ去った。その動機について男は、赤ちゃんの父親に貸した携帯電話が悪い状態で返されたため腹を立てたと供述している。警察は、赤ちゃんの行方を追うとともに、余罪もあるとみて詳しく捜査する方針。