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ウミガメの死因はバクテリア感染 当局が廃棄物の可能性を否定

スマトラ島のブンクル州の海岸で昨年4月以降、何度もウミガメの死体が発見されている問題に関して、環境活動家からは死因として近くの石炭火力発電所からの廃棄物が疑われていたが、当局は最近、死因はバクテリア感染によるもので廃棄物ではないと公表した。
天然資源保護委員会(BKSDA)ブンクル支部が昨年12月5日にいくつかのカメの死骸から内臓のサンプルを取り出し、西ジャワ州ボゴールの農業省の研究所に送って検査を行った結果、サルモネラ菌およびクロストリジウム菌への感染が確認されたものの、化学物質の痕跡は見られなかったと結論付けた。
これまでに発電所の廃棄物からわずか100メートルと20メートル離れた場所で死んでいるカメが見つかっており、どちらもタイマイというウミガメの一種と確認されている。環境活動家からはさらに詳しい調査を求める声が出ている。

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