中部ジャワ州ポソ県ラゲ郡パンディリ村に住む小学6年生アスマラニ・ドンクちゃんが1月25日、参加したマラソン大会で優勝した。しかし大会終了後、賞金は元々なかったと初めて知り、号泣する場面があった。
アスマラニちゃんが参加したのは、中部スラウェシ州公共事業局が主催する21キロのマラソン大会で、ラワンガ-タヤド通りの改修工事終了を記念して開催され、40人が参加した。アスマラニちゃんは「賞金がないと最初から分かっていれば、大会に絶対出場しなかった。今までの経験からマラソン大会の優勝者は、通常100万ルピアから300万ルピアの賞金がもらえると知っていた」と、地元紙の取材に答えた。
同局のサイフラー局長は「今大会は道路の改修終了を記念する大会で、賞金は用意されておらず、参加者にはメダルが贈られると初めから伝えてある」とコメントした。
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