KDDI株式会社は、有望なベンチャー企業との新たな事業共創を目的とした「KDDI Open Innovation Fund 3号」を通じて、スマートシティプラットフォームを提供するインドネシア企業「PT Qlue Performa Indonesia(以下、Qlue)」に出資したことを6月1日に明らかにした。
Qlueは、AIやIoTなどの先進技術の活用により、インドネシアの都市インフラの課題検知、分析、解決をワンストップで中央管理できるスマートシティプラットフォームを提供している。
KDDIは今回の出資を通じて、Qlueが提供するスマートシティプラットフォームのソリューションと、KDDIが持つ東南アジアにおける顧客基盤や提供する総合ITソリューションとの相乗効果により、B2B、B2B2X、B2Gなどの領域におけるデジタルトランスフォーメーションを推進する。なお、Qlueと「PT KDDI INDONESIA」はパートナー契約を既に締結しており、インドネシアを皮切りに東南アジア市場での事業共創を目指す。