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労働者の賃金が低迷、宿泊・食品・飲料で下げ幅大きく

新型コロナウイルスの流行拡大とそれに伴う移動制限を受け、労働者の賃金が低迷している。

インドネシア統計庁(BPS)が5月初頭に明らかにしたところによると、インドネシアの平均賃金は前年同期から1.75%減少し、286万ルピア(約201米ドル)となった。ただし、2020年8月時点と比べると、3.78%上昇しており、回復がみられる。

一方、部門別では宿泊・食品・飲料部門の平均賃金が2020年8月と比べて18.7%低迷しており、大きく沈んだ。

新型コロナウイルスの流行拡大は労働市場に影響を与えており、インドネシアの失業率は2021年2月に6.26%となり、前年同月の4.94%から大幅に上昇した。