ジャカルタ特別州のアニス・バスウェダン知事は16日、北ジャカルタ区タンジュン・プリオクに建設中の「ジャカルタ・インターナショナル・スタジアム(JIS)を視察した。
建設を請け負うJakarta Propertindo社のドゥイ・ワヒュー・ダルヨト社長と共に可動式の屋根の設置を視察。開場後は主にサッカースタジアムとして使用される予定だが、音楽コンサートなどの屋外イベントも開催できるよう可動式屋根の設置工事が行われている。
同スタジアムは2019年3月に起工し、5月末時点での工事の進捗状況は58.2%で、21年中の完成を目指す。建設費用は5兆ルピア。最新の設備を備えた国内初のワールドクラス・スタジアムになると期待されている。