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ジョコウィ大統領 LRTジャボデタベック2022年6月開業へ

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は6月9日、ブディ・カリャ運輸大臣ら関係閣僚と共に、現在進行中のLRT(軽量軌道交通)プロジェクトの建設地を視察し、記者会見を行った。

ジョコウィ大統領は会見で、LRTジャボデタベック(ジャカルタ首都圏)は2022年4月に試運転を開始し、6月には正式に運行開始できるとの見解を示し、「なぜLRTを建設するか?MRT、LRT、空港鉄道、トランスジャカルタバスのすべてを統合し、大規模輸送を実現するため」と述べた。

試運転はジョコウィ大統領がこの日訪れたタマン・ミニ・インドネシア・インダー(TMII)駅からチブブール駅となる予定。3つの路線をもつLRTジャボデタベックの建設は現在84.7%が完了済。時速80キロで走行し、合計18駅に停車する。一度に740~1308人の乗客を輸送することが可能となる。完成すれば、東ブカシ~ドゥクー・アタス間を45分でつなぐ。