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中部ムラク県で地震 M6.1 50cmの津波を観測

マルク州中部マルク県で16日午前11時43分頃、マグニチュード6.1の地震が発生した。気象庁(BMKG)によると、震源地は中部マルク県南東67キロの沖合で、震源の深さは10キロ。BMKGは地震発生直後、「津波は発生しない」と予測していたが、地震発生の2分後には、同県テホル区の海岸で高さ50cmの津波が観測された。

BMKGは、「地震に伴う海底の地滑りにより発生した津波と見られており、地震が直接引き起こす津波ではなかったことや、津波発生までの時間が早すぎたため予測不能だった」と説明している。同区では、この地震による家屋の倒壊など物的被害も報告されており、住民は自主的に高台へ避難している。