パプア州ヤフキモ県ピンキ村で6月24日、同州で分離独立を主張する「武装犯罪集団(KKB)」と見られる犯罪武装集団が村を銃で襲い、民間人5人が死亡した。インドネシア国軍が明らかにした。
国軍によると、死亡した5人のうち、1人は村長で他の4人は建設作業員だったという。作業員らは橋の建設中作業中に襲撃されたと報告されている。軍と警察の合同チームが事件の解明と遺体搬出のために現場に向かった。
この襲撃事件が起きる前、同村でトラックが武装集団からフロントガラスに銃撃を受ける事件も発生していた。運転手は、方向転換してその場から去ることができため、幸いにも負傷していない。