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パプアでの国体開催、安全か

インドネシアのパプア州では10月2~15日に第20回国民体育大会(PON)が開催される予定だが、インドネシアでは再び新型コロナウイルスの感染者が急増しており、国体の開催是非を問う声が少なくない。

国体開催委員会はパプア州知事を務めるルカス・エネべ氏のコメントとして「国家警察と国軍による万全の体制で、安全な大会を保証する」と発表した。

ルカス知事はかつて2019年に競技場のインフラ整備が50%未完了との理由でジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領に開催延期を求めたが、大統領はこれを受け入れなかった。

その後新型コロナウイルスのパンデミックにより1年の延期が決定され、現在の開催日程となった。国体開催のホストタウンとして、パプア州は4つの競技場(アリーナ)を建設。

国体開催期間中は、東京オリンピックで適用されるスタンダードに沿った保健プロトコルを掲げ、国家警察と国軍が24時間体制で巡回する。