インドネシアの国営石油ガス会社プルタミナはこのほど、2026年までに新エネルギーや再生可能エネルギーによる発電量を10ギガワットに引き上げる目標のため、120億米ドルを投じる必要があると明らかにした。
インドネシア政府は温室効果ガスの排出を抑制する計画を掲げており、プルタミナのプロジェクトはこれを後押しするものになると期待されている。
プルタミナは再生可能エネルギー事業を傘下のプルタミナ・ジオサーマル・エナジー(PEG)、ジャワ・サトゥ・パワー(JSP)、ジャワ・サトゥ・リーガス(JSR)を通じて展開している。
インドネシアのエネルギー使用量は東南アジア諸国連合(ASEAN)全体の約40%を占める。