ブディ保健相は5日、医療プラットフォーム事業を展開する11社と連携し、新型コロナウイルスに感染した軽症患者または無症状患者に対する無償の遠隔診断サービスを導入すると明らかにした。PCR検査で陽性となり自主隔離を行っている患者が対象で、7月6日からジャカルタ特別州で試験導入される。
また軽症患者は、郵送で薬とビタミンのセットを受け取ることができる。このセットは無料で、マルチビタミン(C、B、E、亜鉛)、アジスロマイシン500ミリグラム、オセルタミビル75ミリグラム、パラセタモール500ミリグラムから成る。
医療プラットフォーム事業を展開する11社は、Get Well、Good Doctor、Halodoc、Klik Dokter、Klik Go、Link Sehat、Milvik Dokter、Pro Sehat、SehatQ、Yesdok、Alodokterで、インドネシア全土の742ヵ所のPCR研究所と統合されている。