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ダイヤモンド・プリンセス号 イ乗務員を退避へ

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領率いるインドネシア政府は2月22日、横浜港に停泊中の豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号に残留しているインドネシア人乗務員を近日中にインドネシアに退避させる決定を下したと発表した。ジョコウィ大統領の報道官によると、インドネシア政府は、日本政府および関係省庁・機関との技術的会合を開催し、具体的な退避方法について検討する。
ダイヤモンド・プリンセス号には78人のインドネシア乗務員が乗船しており、うち4人は新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性反応を示し、日本国内の病院に搬送されている。
インドネシア政府は2月初頭に中国湖北省武漢市から238人のインドネシア人をチャーター機で退避させ、ナトゥナ諸島に輸送し隔離観察を行っていたため、次の退避便派遣は実質第2便となる。