北ジャカルタ市クラパガディンで2月23日、洪水が発生した。この洪水で住宅地の一部では床上浸水の被害があり、また幹線道も冠水したため、数ヵ所で道路が通行できなくなり交通が麻痺した。オレンジ部隊と呼ばれる公共施設・道路・水路を緊急メンテナンスする職員がボートに乗って監視を続けている。
近隣住民のひとりアニさんによると、年末年始と春節の時に発生した洪水に続き、今回で今年3度目の洪水となるが、今回が最も酷く、雨も降っていないのに水が引かないという。
ジャカルタ特別州ジュアイニ・ユスフ水資源局長は、今回の洪水の原因は川の水が大潮で海へ流れ出なかったために発生し、視察の結果、同エリアの汲み上げポンプは正常に機能しているとコメントしている。
コメントを残す